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2004.12.14

台湾

 台湾の選挙で野党が過半数を取りました。政権は独立派に任せるけれど、中国との緊張が高まってきたので、独立に一直線とはいかないほうがいいというバランス感覚が、台湾の民意に働いたように見えます。

 中国政府は1つの中国を主張していますから、独立支持を唱えても中国を刺激してしまうだけです。しかし、国民党が中台統一すると考えることも現実的ではありません。結局、香港のように一国二制度で中国が台湾を取り込んでいくのかもしれませんが、中国に比べればよほど民主的な制度を整え、経済的にもうまくいっている台湾を中国が吸収することには、大変な抵抗を感じます。台湾の民意も抵抗を感じているからこそ、政権は独立派の民進党が担っているのでしょう。

 台湾と日本が手を結んで、その後ろにアメリカがいれば、中国のアジアにおける脅威を牽制することができます。中国の潜水艦が日本の領海を侵犯をしたときに台湾政府は日本に通報してくれました。日本と台湾は中国という共通の脅威を持つ地域です。1つの中国という建前があるために台湾とは正式な「国交」は結べませんが、経済的・文化的なつながりは一層強くしていきたいものと思います。

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