« 偽造カードによる補償はどうなる?2 | Main | 東京開催だ!! »

2005.01.29

女性天皇

 皇室典範に関する有識者会議が25日に初会合を開きました。女性の皇位継承の是非などを議論したそうですが、現状の皇族に若い男性の皇位継承権者がいないことを見ると、女性の皇位継承を認めざるを得ないのだろうと想像できます。会合後の記者会見で、元東大学長という吉川座長が「最終的には国民の平均的な考えで決めていくしかない」と述べたと報道されていますが、女性天皇の容認が国民の平均的な考えだろうと思います。具体的に言えば愛子様の皇位継承の容認です。問題は愛子様の次の継承でしょうね。

 過去の女性天皇はいずれも父親が皇族で、その夫も皇族か独身で男系で継続してきました。その点で愛子様や秋篠宮家の眞子様、佳子様のようなお立場の方が、皇位を継承するようなことは過去になかったことではありません。ただその場合、内親王様は皇族と結婚するか、独身でいなければいけないことになってしまいます。男系で続いてきたことを称して万世一系といいますが、これは男女同権とかそういうことではなくて、ここまで男系で続いてきた天皇家自体が貴重なものといえます。万世一系の意味を生物学的にわかりやすく説明しているサイトがあります。美しい日本というサイトで、視点が新鮮で参考になります。私としても、せっかく2千年くらいにわたって続いてきたものが、途絶えることは率直に残念な気がします。といって現状の皇族に男性がいなくなる状況では、愛子様が独身で過ごされても、その次の継承者がいない点で現状と何ら変りません。
 
 現在の皇族に男性がいなくなるのであれば、皇族の次に天皇家に近い人々、旧宮家に出てきてもらうよりしかたがないのではないかと思います。皇位継承を男系の男性にこだわると、旧宮家を皇族に復帰させてその中の男性が皇位を継承するという意見も出てくるかもしれませんが、旧宮家が皇籍を離れたのは終戦直後ですから宮家でなくなってもう60年です。世代も代わって皇族であったことのある人は少数で、ましてや皇位を継承する人は皇族であったわけがありません。いってみれば一般人がいきなり皇位継承者になってしまうようなことは、国民感情としてはなかなか認め難いものがあるように思います。

 旧宮家から皇位継承者を出すよりは、愛子様が女性天皇になられるほうが、国民感情として納得しやすいでしょう。その点で女性天皇は賛成です。旧宮家を今のまま皇族に復帰させることは、現時点では適当ではないと考えています。一番いいのは愛子様が旧宮家の男性とご結婚されることではないかと思います。ご結婚に当たって、愛子様には特別に宮家の創設を認めます。そのうえで女性天皇になられれば、その子供が将来皇位継承者になることにも抵抗が少なくなるのではないでしょうか。秋篠宮家の眞子様、佳子様も同様に旧宮家の男性とご結婚になる場合には、宮家の創設を認めます。新宮家の当主は当然内親王様です。その後の継承はもちろん男系です。万世一系の考えから、宮家創設にはご結婚相手が旧宮家の男性に限られてしまいますが、徳川にせよ、島津にせよ、どんな家系でも男性が一般人から皇族になってしまうことは、国民感情に合わないように感じます。

 そうはいっても、内親王様のご結婚をもてあそぶようで心苦しい気もします。もし、内親王様の方々が旧宮家の男性以外の方とのご結婚を希望された場合、万世一系を守るのか、内親王様の自由をとるかということになってしまいそうですが、そのときこそ、旧宮家から天皇を擁立するのか。あるいは万世一系を捨てるのか。もっとも、そうならないように皇室、宮内庁などは大変な努力をするのだろうと想像できます。内親王様方のご結婚は結構早い時期に決まって、最近の晩婚化の風潮を変える可能性もあるかもしれません。

|

« 偽造カードによる補償はどうなる?2 | Main | 東京開催だ!! »

Comments

こんにちわ★
あなたのサイトをランキングに参加しませんか?
ランキングに参加すると見てくれる人が今以上に増えますのでお得です(^^)/
ではこれからも頑張って下さい☆

Posted by: 人気BLOGランキング | 2005.01.29 at 14:52

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/64797/2709864

Listed below are links to weblogs that reference 女性天皇:

« 偽造カードによる補償はどうなる?2 | Main | 東京開催だ!! »