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2005.02.03

国家資格の使い方

 昨日、郵便士という新しい国家資格を作ろうという動きがあることを話題にしたら、その日の日経に考えさせられる記事を見つけました。1面の特集記事で、ドイツでは産業界の参入障壁を減らすために国家資格を減らすよう見直しをしているけれど、日本では国家資格が増えている、ということです。

 資格が新規参入を妨げる要因になることはよくわかります。でも、既に閉じている業界を開けさせる使い方もあるのだなと、改めて感心しました。昨日の国会の答弁で、竹中さんが郵便士のような国家資格の創設に前向きの発言をしたようですが、恐らくは新規参入を促すことを展望しての発言と思います。

 資格さえ取れば何でもOKとなると、これは弊害ですが、資格を有することで一定のレベルを担保できて、そのうえで競い合ってより高いレベルを目指していく構造になることが望ましいですね。機会の平等を保障されることが大切です。 

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Comments

 tomorinさん、こんにちは。
 たしか、「閉じたい誘惑」って見出しのある囲み記事でしたね。ドイツのマイスター制度の功罪が取り上げられていました。中世の日本で言ったら「座」みたいなものでしょうか?
 tomorinさんのご意見、
1.新規参入を促すこと
2.機会の平等をきすこと
同感します。付け加えさせていただくとすれば、
“官業について新規参入を促すこと”です。ただし官業の持つ公共性を守るため、参入をしたい人はしっかり勉強して、知識を身につけなさいということです。当然、受験のための学歴用件は不要です。誰でも資格にチャレンジできるようにするべきです。
 「郵便士」あっという間に現実味が増してきました。これが民間に開放されれば、もしかしたらこの国が変わるトリガーになるかもしれないなんて思ったりもします。

Posted by: 社労士生保マンInakky | 2005.02.03 at 23:52

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