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2005.02.17

戦争用ロボット

pic_products_talon_lg 2月16日の日経の春秋で取り上げていた戦争用のロボット、何のニュースだったか忘れましたが、私もその映像を見ました。
 こういうものには否定的な眼を向けるのが一般的なのでしょうが、率直に言って私はプラスの方向で感心しました。

 無機質な機械が、荒涼とした戦場で人間を殺戮するために動き回っているようなシーンを想像すると、こんなものはないほうがいいと思ってしまうかもしれません。でも、銃弾で撃たれるのが人間でなくて機械で済むのならそれに越したことはありません。イラクで1500人にも上るという米兵の戦死者の何割かは死なずに済んだとしたら、十分にその存在意義を認めていいのではないかと思います。

 戦争がますますバーチャル化して、安易に戦争をしてしまう危険性もあるのでしょうが、世の中に戦争がなくならない限り戦争を少しでも安全に遂行することは合理的といえます。また、人類の有史以来、戦争がなかった時代はありません。

 民生用の技術が軍事用に使われることになると、倫理上の問題があるとは思います。でも、このインターネットのように軍事用技術が民生用に転用されることもあります。日本の新幹線は、戦時中の航空機の研究成果が使われたということですし、結局はどんな技術も使い方次第なのだろうと思います。

 核兵器が開発されて、戦争に使われてから60年たちます。その間冷戦などと言う核戦争の危機がありながら、人類はそれを回避してきました。そして、冷戦の終結後のほうが冷戦中よりも戦争が頻発しています。戦争をなくそうとする努力も当然必要ですが、戦争が起きても如何に被害を最小限に抑えるかを冷静に考えることも必要です。

 上の写真はこちらのサイトからお借りしました。

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