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2005.04.22

パラドックス

 「うそつきのパラドックス」という話があります。クレタ人エピメデスがいいました。「クレタ人はみなウソつきだ」 これだけの話ですが、クレタ人が嘘つきなのか正直者なのか気になるところです。

 ふぐ肝特区」不許可 というニュースを見てこの話を思い出しました。なぜなら、ふぐ肝特区を不許可にするよう答申したのは、食品安全委員会だからです。BSEの全頭検査で、20ヶ月以下の牛は検査不要という結論を出したのは食品安全委員会ですが、厚労省は20ヶ月以下の牛の検査にも補助金を出し続けることにしています。不要なことに税金を使うということは、無駄なことをやっているのか食品安全委員会が嘘をついているのかどちらかです。

 もし、厚労省の無駄遣いならそんなことはすぐにやめるべきでしょうし、食品安全委員会が嘘つきならふぐ肝特区も本当は認めていいんじゃないかと疑いたくなります。ここはひとつ、20ヶ月以下の牛の検査への補助金継続を決めた厚労省のお役人さんに、ふぐ肝特区のふぐを食べていただいて、おいしく食べられたら補助金は止めてもらい、万が一のときは身をもって示してくれたのですから、アメリカが何と言おうと全頭検査を貫きましょう。

 もちろん、アメリカの要求拒否の理由は、「ふぐの毒にあたったから」これで十分です。

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