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2006.05.25

五月晴れ

065251a_1 久しぶりに気持ちよく晴れて、ゴールポストの上にかすかに富士山が見えます。

こういう日は、まだできていない原稿の下書きをやってしまおうと、午前中からブラブラ出て来ました。

まだ富士山には雪があるんだと感心してしまいました。冬に見る富士山と違って、雪があってもそんなにキリッとした印象は受けません。輪郭がぼやけているせいもあるかもしれません。

今年の5月は日照不足で、野菜も高くなっているとニュースでやっていましたが、今日のような気持ちのいい日が少ないのは残念です。今日のような日が続けばきっと気分よく原稿も進むのだろうなと思うのですが。でもそううまくはいかないようです。

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こんなところでベンチに座っていると、風が心地良くてお茶でも飲みながらぼんやりとして、時々新聞でも眺めている方が良さそうです。夏になると暑くて外にいられなくなるかもしれませんから、こういうのも今だけなのだろうと思います。 

それでも、何とか原稿は仕上がりました。気がつくとお昼を少し過ぎていましたが、何とかできてほっとしました。

帰りがてら河原を歩いていると、ヘリコプターが飛んでいました。
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こう見ると山の上を飛ぶヘリコプターという感じもするのですが、実際は誰かが河原でラジコンのヘリコプターを飛ばしているものでした。なかなか良くできているなと、見入ってしまいました。

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2006.05.23

どこか似ているような

 0605231                            午前中は今にも降り出しそうな、どんよりした空模様でしたが、河原のグラウンドの芝には乾燥した晴天よりは良かったのかもしれません。平日の、曇天のグラウンドは静かに落ち着いています。

新茶を入れて河原で飲んでいると、これが何ともいえずいい気分になれます。本当は仕事に関わる原稿を書こうと、気分転換を兼ねて出てきたにもかかわらず、原稿よりも気分転換が重要だという気になってしまいます。

気分転換で読んでいた新聞記事に、どこか身に覚えのあるようなことがでていました。社会保険庁で保険料の納付率を上げるために、申請がないにもかかわらず勝手に保険料を免除したり納付猶予にしたりしていたということです。(保険料、無断で免除や猶予・大阪と長崎の社保事務局

何が身に覚えがあるかと言うと、納付率向上のために分母を削ってノルマを達成しようとしていた社会保険庁の体質についてです。記者会見などでは将来の無年金者を減らすためと言っているようですが、多分未納率の多さに批判があるために、何とか納付率を向上させるためという理由もあったのだろうと思います。元銀行員としては、もう10年近くも前のことになりますが、自分のところの自己資本比率を上げるために分母である資産を削るということを思い出します。いわゆる「貸し渋り」です。

「貸し剥がし」などとも言われましたが、私自身は貸し渋りは仕事としてやりましたけれども、「貸し剥がし」には加担しなかったつもりです。でも、そのために別の担当者の取引先は、その分も含めた貸し剥がしをされたはずですから、自分だけ批判を逃れることはできません。

それでも、納付率の向上は明らかにルール違反で、貸し渋りは批判はされても何かに違反したことにはなっていません。ようやく少しずつ返済されている公的資金が、もし返せないのであれば税金の無駄遣いという点でも社会保険庁と何ら変わらなくなってしまいますが、とりあえず返す方向にあるようですから、ちゃんと返済されることを願いたいと思います。

社会保険庁の体質は、今回の問題にもあるように、税金の無駄遣いにつながるような、いわば自分で自分の首を絞めながら、のうのうと税金から給料をもらっていることに自覚の無さを見て取れるのですが、本当の問題点はそこだけじゃないのだろうと思います。年金制度への信頼が現状よりも少しでも高まれば、恐らくは今回社保庁の職員が申請もなしに勝手に免除した人たちが、自発的に申請して来るのだろうと思います。保険料の負担のある人よりも、負担のない人のほうから制度にきちんと加入することは十分ありうる話です。このとき問題は、未加入なら保険として将来の年金の負担はないのに、保険料を払わないことは変わらないにもかかわらず、制度に加入をして免除申請をすれば将来の年金負担が生じてしまうということです。これは制度的には当然のことで、自発的に申請したかしないかによって区別しているに過ぎないのですが、実は下手に申請されて保険料を負担せずに将来年金をもらう人が増えることへの懸念があることは確かだろうと思います。

もし年金の財源が豊かであったなら、納付率の向上などは言われなかったかもしれませんが、申請が無くても保険料を免除した社保庁の行為はそんなに責められることではなかっただろうと思います。もしかしたら、親切でいいことだとさえ言われたかもしれません。一番の問題は、真っ当に免除を申請されたら将来ますます年金制度の存続が危うくなるかもしれないことの方で、社保庁を批判するだけではその根本的な解決策にはならないということです。

もちろんだからと言って、今回の件が責められなくていいという訳ではありません。仮に社保庁が改善されても、それだけでは全然問題は解決されないことを考えると、今日の天気のような気分になってしまいます。

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2006.05.21

不運な日

久しぶりに昼まで寝てしまったのですが、起きたらいい天気です。現金を下ろしておく必要もあって、とりあえず出かけることにしました。

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川向こうの稲城市のセブンイレブンで現金を下ろし、稲城市側の河原の遊歩道をブラブラしながら、ベンチに腰掛けて新聞を読んだりしていました。河原のグランドでは野球をやっています。

外国籍の船でも日本企業が支配している船なら、公海上で日の丸を掲げることを認め、テロや海賊に対して政府が保護するという記事がありました。確かに“パナマ船籍”の船などよく聞きます。記事によると日本の商船会社が運行する船のうち、日本籍の船はわずか5%で、さらに外国船籍の7割はパナマ籍だということです。その原因は税率が安く人件費も安いので、船会社のコスト削減にちょうどいいということのようです。

もともとは税金を払って、日本人を雇って雇用を生み出すから日本政府から保護を受けるというのが筋であったのだろうと思います。もちろんそう筋を通すことがいいことといえなくなってきた世界情勢になったということもあるのでしょう。テロや海賊に対して有効な対策を立てるためには、公海上であっても被害にあった日本企業の船に海上保安庁が調査船を派遣できるようにしたほうがいいという判断です。

この判断は多分正しいことだと思います。テロを防ぐことは世界的に重要視されていますし、海賊を封じ込めることは海洋国家日本に必要なことです。多くの日本企業は船についての税金は逃れていますが、その船を使って商売をして儲けた収益からは税金を支払っています。だから筋を通すことよりも、テロや海賊を防ぐことに重きを置くことは当然だといえそうです。

ところで、そう考えるとどうして税制の方を改めないのだろうとも思います。安い税率が目外国で登録をしてきた船も、筋を通して日本で高い税金を払った船も、同じように日本政府が保護しましょうというのなら、いっそのこと日本の税率を思いっきり下げてもいいのではないかと思えてきます。パナマと日本との税率の差がどれほどあるのか知りませんが、仮に同じにして困ることを推測すると、外国企業の船が安い税率目当てに日本で登録をして日の丸を掲げて日本政府の保護を求めてくるようになるかも知れないということと、パナマでの登録船が減少してパナマ政府の税収も減少してしまうということでしょうか。

日本政府の保護といっても、まともな軍隊を持たない国の保護を求める企業もあるとは思えませんから、問題はパナマ政府のことかなと思います。南北アメリカ大陸の境のパナマ運河の通航権を握っている国ですから、あまり無理なこともできないのかもしれません。いろいろ事情はあるのでしょう。

アメリカでは、不法移民を規制する法案の審議がヤマ場を迎えているということです。不法移民ではあっても、「米国人がやりたがらない仕事をしている人々を理解しなければならない」とブッシュ大統領も言うように一面的な対応ではいけないのでしょう。世界的にFTAという自由貿易協定が結ばれるように、自由貿易を進めていけばモノの移動だけではなくヒトの移動も事由になってしかるべきです。ましてやアメリカ社会で必要とされているわけですから、不法移民の人々を不法というだけで否定してしまってはいけないのでしょう。

でも、だからといってこれからも不法移民を受け入れるのかどうかは別問題です。9.11以来空港の警備は厳しくなっているアメリカで、中南米からは不法に入って来れるという状態は危険だろうと思います。テロリストは中南米の国へ行って訓練をして、メキシコを経由してアメリカへ潜入してテロを起こすこともできてしまいます。ここに穴があれば、日本をはじめとして多くの国がテロリストの侵入を防ごうとしても、結局は警備に反故が生じる原因にもなりかねません。他国の話とはいえ、そんなことを感じます。

0605203 そんなこんなでふと空を見上げると、西から雲が迫ってきています。そういえば、天気予報で夕方から一時的にでも大雨が降るようなことを言っていました。写真の遠くに見えているあの橋を渡って帰らなければならないので、早々に引き上げることにしました。東の方はまだ青空がのぞいていて、すぐに雨になるとは思えませんでしたが、相撲も見たかったので帰路に着きました。

0605204橋のそばまで来たときには、もう空はすごい色の空になっていました。このあと、橋を渡り始めたらポツリポツリときて、橋の真ん中まできたときはザーザーとなり、風もすごくて前に歩くのがやっとといった感じでした。正直に言って、呼吸も苦しかった。その後、ずぶ濡れになって家に着いたのですが、とりあえず風呂に入って落ち着いて、ヒドイ目にあったと外を見るともう止んでいました。

どうやら一番大変なときに風も吹きッさらしの橋の上にいたようで、バカなことをしたなと思います。

まあ、これもひとえに普段の行いが悪いせいかもしれません。とはいえ、そんなに悪いことをしている覚えはないのですが。こうなったら、ずぶ濡れになった恨みをオークスで晴らそうかと、いやそんなことを考えるから当たらないのかもしれません。

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