« May 2006 | Main | July 2006 »

2006.06.27

暑さと熱さ

暑い一日でした。

0606273_1 0606273a_1

こんな日は猫に従うのがいいようで、気持ち良さそうに寝る猫のいる日陰は、確かに快適でした。

日銀の福井総裁へのバッシングは、ちょっと過熱気味だなと思います。テレビのコメンテーターの中には、日銀総裁は「聖人君子」でなければならないと言う人もいて、投資などする人は聖人君子ではないから総裁を辞めるべきだなどといっていたのを見たときは、もう辟易させられました。普段は結構鋭いキレのある解説をする人だっただけに、とても残念に思います。とはいえ、マスコミの多くは政治問題に鋭い人は経済問題、特に投資がらみの問題にはわりと無知だったりしますから、しょうがないのかもしれません。

そんな中、先頃経団連の会長に就任したキャノンの御手洗氏の発言は的を得ていると思います。

0606274a 「感情論が行き過ぎて、魔女狩り的な結果をもたらすことは避けなければならない」

まさにマスコミ、野党の感情論を魔女狩りという表現で戒めるあたりは、うまいことを言うなと感心します。

民主党の松井孝治参院議員が村上ファンド関連会社に秘書給与の肩代わりをさせていた問題については「松井氏の方はルール違反している。民主党が適切な判断をするだろう」と語った。

これが客観的なバランスの取れた感覚だろうと思います。福井総裁の問題と松井議員の問題はまったく別のことですが、福井総裁は批判はされてもルールを破ったわけではありませんし、本業の金融政策で失敗したわけでもありません。ですから信頼を取り戻すためには今まで以上にしっかりとした手腕を期待するべきことです。現にこれまでの実績からそれを期待できる人物なのだと思います。

0606275 一方で松井議員の方は、寄付として資金提供を受けることは構わないのですが、それを政治資金規正法にのっとって正確に報告していなかったわけですから明らかにルール違反です。まあ、本人も認めて訂正していますから、それですぐに辞めろということにはならないでしょうが、ルール違反の国会議員に辞めろといわないマスコミや野党は、ルール違反もしていない日銀総裁に辞めろといっているわけです。

二つの件は別問題ではありますが、比べることで如何に福井氏への感情論によるバッシングがなされているかが見えてきます。

暑かったせいか、今夜は網戸にカナブンが飛んできました。でもYahoo!キッズ図鑑によるとカナブンは完全な昼行性とあります。暗くて細かいところまでは見えませんが、似ていて違う虫かもしれません。証取法違反をした人間と、その人間に期待して出資した人とでは、似ていても同じではありません。

0606278a 昼間の多摩川には、釣りをしている人も多くいました。陽の光が川面に当たって眩しいほどでした。

  きらきらとかがやく水面
   多摩川の流れ豊かに 釣り人の影

今日は本当に熱射病が心配になるほどの暑さでしたが、熱射病だけではなく、魔女狩りになるほど頭に熱が上ることも、もう少し心配したほうがいいような気がしています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.26

梅雨の静けさ

梅雨らしい一日でした。雨がシトシトと、静かに降っているという感じでしょうか。

0606261_1 九州では大雨になっているとニュースで言っていました。熊本の友人は大丈夫かなと思います。たまには連絡をしてみるのもいいかもしれません。

0606262

グラウンドのベンチなら雨宿りしながら新聞でも読めるかなと思いましたが、もうすでにベンチもビショビショでした。

東大阪と岡山のリンチ事件は、暴行した上に生き埋めにするという悲惨で残虐な犯行なのですが、被害者のほうも結構悪いことをしてるということのようです。でもあの残虐な犯行は許されることではありませんし、犯人の言い分ですからどこまで本当なのかはこれから明らかにされるのでしょう。

このような事件を見ると、やはり復讐というのは許されないことだと改めて思います。どんなに自分に義があると信じていても、間違ったりやりすぎることは往々にあるわけですから。

それにしても、脅すために暴力団を名乗った被害者は、それによって殺されてしまうというのはなんとも皮肉なことです。本当にその筋に見えるような外見をしていたのかどうかは知りませんが、相手をビビらせることには成功しても、それがために自分の命がとられてしまうのでは明らかに割が合いません。虚勢を張るときには十分注意しないといけません。

雨の中、関戸橋が遠くに見えました。橋の向こうには聖蹟桜ヶ丘の町並みが見えます。

梅雨空に霞む町並み 橋渡る車の音に静寂を見る

横断歩道を渡ろうとしていたら、めずらしくカタツムリを見つけました。
0606265この季節はカタツムリの季節ですが、こんなに季節感を感じながらカタツムリを眺めたのは、生まれて初めてかもしれません。子供の頃は確かにカタツムリを見つけて遊んだことはありましたが、季節を自覚していたとはいえませんでした。

この写真からはよくわかりませんが、このカタツムリ結構大きくて、歩道の脇でよく目立っていました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.21

微妙な矛盾よりは

0606211 午前中に降っていた雨は昼にはあがったものの、いつまた降り出してもおかしくはないような感じでした。

とりあえず昼食を、と思い中央高速の側道脇の立ち食い蕎麦屋へ行きました。駅などによくある立ち食い蕎麦が、無性に食べたくなることがたまにあります。あのしょっぱい汁に、なんとも無造作に入れられた蕎麦がなぜか恋しくなります。山菜を入れても、肉を入れても、油揚げでもてんぷらでも、その日の気分で選べて何と言っても安い!

飲みすぎてあまり食べられないときには、トッピングは遠慮して掛け蕎麦にしておけば300円でおつりが来るほどですから、本当に安い。

0606214 この蕎麦屋へ行く道すがら、民主党は矛盾したことを言っているなと思いました。小沢代表は、ルールは犯していないけれども日銀総裁として不見識だと福井総裁に辞任を求めています。一方で、自分のところの松井孝治参議院議員が、私設秘書の給与を村上ファンドの関連会社に肩代わりしてもらっていながら、政治資金規正法に則った処理をしていなかったことは、何ら問題ではないかのように処分なしです。

民主、松井氏処分を見送り(共同通信)

不見識とか不適切というのは、全くもって主観に基づくものです。日銀総裁という公人の姿勢に対することですから、主観に基づいて処分を求めることも100%否定をするつもりはありません。でも国会議員という公人の、政治資金規正法という客観的なルール違反に対しては何ら咎めることはなく、主観に基づく処分だけは声高に言うという態度は、矛盾と言われても仕方がないと思います。「民主」党とは名ばかりの、民主主義の根幹たる法とルールをないがしろにしています。

0606215

きょうは夏至、初夏にしては過ごし易い一日でした。でも梅雨とはいえ、降るのか降らないのか微妙な天気よりは、暑くてもカラッと晴れるか、ザーザー降るか、どちらかハッキリした天気が、夏至には似合っているような気がしました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.19

適度なプレッシャー

 先日送った原稿の文章を、図表のカット割りの関係でページ数を増やすのでもう少し長くしてほしいと編集者に言われていました。20日までということなので今日はラフにでも書いて、明日きちんと整えて送信しようと思っていたのですが、明日は別件で丸一日潰れてしまうことが今朝判明。今日中にすべて仕上げなくてはならないことに気がつきました。

昼頃に雨が降り出して、1時間くらいでしょうか、結構降っていました。公園で雨宿りしながら、原稿の加筆部分の構想を考えたり、新聞を読んでみたり、ボンヤリしてみたりしていました。

 麻生外相が靖国神社について、 「宗教法人でなくなれば誰でも(参拝)できるようになる」と述べ、同神社の非宗教法人化に言及した ということです。具体的にどのようにするのかよくわかりませんが、一見すると「神道は宗教ではなく習俗だ」という考えが思い出されます。日本人の多くが自分は無宗教だといいながら、仏教に則って死者を弔ったり、神道の神々に願い事をしているわけですから、これは宗教でこっちは宗教ではないと言われても気にならないかもしれません。他国が起源である仏教のことをどうこう言うことは憚れますが、国内の土着的な信仰である神道ならこれを宗教ではないといっても大きな問題にはならないような気もします。

初詣や厄払いなど、神社へ行ってお参りするのは宗教心からではなく習慣だからという考え方はわからないではありませんが、やはり信仰の対象であることに変わりないわけですから、これを宗教でないとはいえないだろうと思います。この考え方が通ってしまうと、戦前の国家神道が復活しても政教分離に反していないと言えてしまいます。宗教ではないのですから。

私自身、身内の葬儀などは神道形式で行ってきましたので、死者を弔うとやはり宗教だなと感じますし、自分は無宗教というよりは詳しいことはわからなくても神道を宗教として信じているように思います。

麻生外相の真意はどこにあるのかわかりませんが、戦死者やご先祖様を祭る以上、宗教色を除くことは難しいと思います。その点で無宗教の国立追悼施設というのも疑問に思いますし、あってもいいかもしれませんが、到底靖国神社に変わるものにはなりえないだろうと思っています。

0606191_1 雨があがるといい天気になりました。少し遅くなりましたが昼食をとろうかと思いたち、橋を渡って川向こうのラーメン屋へ向かいました。

あいにく月曜日は定休日で、ラーメン屋は休みでした。そこで駅近くの蕎麦屋に入りました。はじめての店です。時間帯がズレたせいかそれほど混んではおらず、食べながら原稿を書き上げるのにちょうど良いスペースが確保できました。

ちょっと離れたテーブルで、年配のオッサンが帰りぎわに器の端が欠けているのはよくないと、店のおばちゃんに注意しているのが聞こえてきました。オッサンの言っていることは正しいことだけど、おばちゃんもいい歳なんだから分からないことでもあるまいしわざわざ口に出して注意しなくとも、と思って聞いていました。が、おばちゃんもその注意を聞いているようでしたが、声だけ聞いているとおっさんの声しか聞こえてこなくて、おばちゃんの謝る声とか注意してくれたことへのお礼の声が聞こえてきません。別におっさんが大声を出しているわけではなく、普通にしゃべっているけれども店が空いているのでこちらまで聞こえてくるといった状況です。そこでオヤッと思ってチラッと向こうを見上げましたが、見上げたときはもうおっさんが代金を支払っていて、おばちゃんはお釣りを渡して「ありがとうございました」と言っていました。

おばちゃんは他の客に聞こえないように、オッサンに頭を下げて謝っていたようですが、オッサンの声が聞こえてしまっているのですから、カラッと「ごめんなさい、ウッカリしてまして、ご忠告ありがとうございます」とでも普通に聞こえるように言っとけばよかったものをと思いました。それから運ばれてきた自分の器は欠けていないかどうか確認してしまいました。私に出てきた器は欠けていませんでしたし、盛りそばとミニ丼のセットも1,000円未満でそこそこいけました。ちゃんとしたモノを出しているだけに、もっと堂々と謝るところは謝った方がよかったように思いました。

0606192 原稿は無事完成して、再び橋を渡って家路につきました。昼下がりの多摩川近辺は、ますますいい天気になって 本当に暑いほどの陽気でした。帰って原稿を送信して、やっとホッとしました。やればできるのだから、いつもテキパキやってしまえば良さそうなものなのですが、なぜか切羽詰らなければやらない、というかできないのは性格のせいか、そういう生活に慣れてしまったせいか、どちらにしてもある程度のプレッシャーは必要なようです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.17

原油高の効用

土曜日で、河原はバーベキューの人たちで混んでいましたが、ちょっとブラブラしてみました。

遊歩道のベンチは、すでにお昼ご飯の準備をする人たちが使っていましたから、川岸まで下りてみました。
0606171_1

昨日まで雨が降っていたせいもあって、水量は豊富です。なんという名前かは知りませんが、よく見るといろんな鳥もいます。
0606171a

去年の今頃だったでしょうか。見る見るうちに原油が値上がりを始めて50ドルを突破して、どこまで上がるのかと心配したのは。それが今では70ドルですから1年で40%程度もさらに上がっています。でもいまはそれほどの心配はないですし、むしろ急に下がるとそれはそれでまた困ることもでてきそうです。

昨年後半からの日本の株高は外国人投資家が主導し、外国人投資家の中にはオイルマネーが大きな地位を占めていますから、原油安はオイルマネーの縮小につながり、株価にはマイナス要因です。さらに今日の日経に 「米HP、日本でサーバー生産・輸送費上昇に対応」 という記事がありました。原油高によって輸送費のコストが上がって、海外で生産するより国内で生産したほうが安くできるようになったということです。これはヒューレット・パッカード(HP)だけではなく、富士通やNECなどでもコンピュータの生産を国内にシフトしているとあります。原油高による生産の国内シフトなら、コンピュータメーカーに限らないでしょうから、他の業界も同様のことが期待できます。これは、国内のGDPを増やす要因ですし、当然ながら雇用も増えるということにつながります。

さらに原油高のおかげでトウモロコシやサトウキビなどからエタノールを作るというような、代替エネルギーの開発・生産も盛んに行われるようになっています。原油高によって環境に優しい代替エネルギーの採算が合うようになってきたということです。今後、もし早い時期に原油の価格が下がったりすると、代替エネルギーの開発はスローダウンし、国内に生産設備を整えたメーカーは再び過剰設備が重荷になり、オイルマネーが市場から引き上げて株価は暴落というシナリオも考えられます。

0606172 そう考えると、刺身が原油高によって値上がりしても文句は言えないのですが、これはちょっと残念です。私は車には乗らないのでガソリンの値段には余り関心はないのですが、きょうこの河原に来ている人たちも多くは車で来ているのでしょうから、ガソリンの値上がりは困ったものだと思っていることでしょう。

あちらをたてればこちらがたたず、世の中難しいものです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.14

福井総裁の問題点

 違法な行為ではない福井日銀総裁の村上ファンドへの投資が、大きな問題になりそうな気配になっています。違法でなくとも公的立場の人間なら、道義的責任を負うことに反対はしませんが、野党や多くのマスコミの取り上げ方にはうんざりさせられます。

 民主党の小沢代表は、“金融の元締めである日銀総裁が司直の手にかかるようなファンドに投資していたことは大きな問題” といい、 “総裁就任中も持ち続けていたとすれば、法律的な責任の所在は別にして、日銀総裁が、結果として司直の手にかかるようなファンドに投資をしていたことは大きな問題である。事実であれば、大きな問題として取り上げることもあり得る” と言っています。

 一見正論のようですが、投資に対する無知と偏見に満ちている発言ではないかと思います。事実関係としては、福井氏が出資した当時は日銀総裁ではない民間人であり、村上ファンドは設立したばかりで違法なことはしておらず、むしろ日本の企業経営に一石を投じようとする村上氏の心意気に賛同して出資する心情は誰も責められるものではありません。

 総裁就任時に解約せずに出資を続けていた点については、日経の社説でも “この時にファンドへの出資も引き揚げるべきだった” と言いますが、この点にも私は異論があります。公職に就く者は投資を引き上げるべきという論調には同意しかねます。例えば、昨年アスベストによる責任を認めたクボタという会社の株式を持っていたらどうなのでしょうか。法的に問題はなくとも、アスベスト被害を出すような企業に投資していた道義的責任を問われるのでしょうか。公職に就く際にはこういった株式を手放してから就任すべきだったのでしょうか。昨年、欠陥のある石油温風機を一生懸命に回収していた松下電機もいけないのでしょうか。

 日経の社説は、本来日銀総裁も国会議員と同様に個人資産を公開すべきという主張が主体で、“在任中の金融資産の運用は信託銀行などに任せ、本人が個別株式の売買状況などを知らないですむようにする信託制度を使うといった工夫も必要だろう” という提案もしています。ただ現在まだ法的に整備されていないから “「李下に冠をたださず」の観点から(総裁就任時に)ファンドへの出資も引き揚げるべきだった” というのですが、日銀総裁の個人資産の公開と任期中の運用をどうするかの議論をすることが本筋であり、後付けでああすべきだったというのは議論のすり替えに過ぎません。

 とはいえ、福井氏にまったく問題はないということでもないと思います。昨日までの情報では、数ヶ月前に解約の申し出をしているということでしたが、その解約の申し出をしていたのが今年の2月だったということが報じられました。これは阪神ファンである福井氏が村上ファンドの阪神電鉄株買収に伴う一連の要求に違和感を感じたためということですから、福井氏の意思で解約をしたのだと思います。福井総裁に責任を問うなら、私はこの点を追求すべきではないかと思っています。先の日経の社説でもあるように、総裁在任中に個人的な投資について本人の意思を表わすようなことはやはり慎むべきでしょう。ましてや今年の2月といえば、日銀が量的緩和を解除するかどうかで政府と綱引きをしていた頃です。

 もしこのときに福井総裁が個人的なファンドへの投資を引き上げたということが公けになれば、株式市場や金利の動きは違ったものになったかもしれません。あくまでも推測ですからどうなっていたかを今議論しても無駄だと思いますが、これこそ市場に混乱を招きかねなかった道義的責任を問われても仕方がない行為だといえるでしょう。

 福井氏が責められるべきは、村上ファンドに投資したことでも、総裁就任後も投資を引き揚げなかったことでもなく、日銀総裁という要職にありながら自らの意思でファンドへの投資を止めたことにあるといえると思います。この点をしっかり指摘する政治家、マスコミはいないのかと思っていましたら、共同通信がこの点を問題にした報道をしていました。ただ、この記事ではこれを“新たな問題点”としていることから、どこまで正しく把握しているか怪しいものです。野党やマスコミの、国民に訴えやすいないように問題を歪めて投資に対する不信感を招きかねないような追求の仕方は邪道であり、長い目で見れば国民の財産を育てる投資市場を毀損する行為です。本当の問題点を正しく指摘できるのは誰なのか、われわれはしっかり見極めるときだと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.13

紫陽花

 今朝は起きるのが辛かった。別に昨夜のサッカーのせいではありません。もともとそれほどサッカーに興味があるわけではないのですが、それでも昨夜のオーストラリア戦はテレビで見ていました。前半は別の番組を見ながらCMのときだけNHKのサッカーにしていたのですが、それでも中村のゴールシーンは見ることができました。そんな調子なので日本が逃げ切るかと思っていたら、やられてしまいました。

0606131 病院からの帰り道、紫陽花でも見に行こうかと思いつきました。病院とはいっても、体調に思わしくないことがあるので検査をしてもらって、その結果を聞きに行っただけなのですが、いわゆるメタボリックシンドロームということで、もっと運動をして体重にも気を使いなさいということでした。そんなことがあって、紫陽花の咲いている公園まで歩いていこうという気になったというわけです。病院から歩くと5~6kmはありそうです。

以前ジョギングをして膝が痛くなって、このときも病院へ行ったらいきなりジョギングをしてはダメと言われて結構ショックでした。ジョギングさえまともにできなくなったとは、と。そんなわけで運動といってもウォーキングが良さそうかなと思っています。

0606135 天候は、雨は降っていないけれどもどんより曇っているというところで、陽射しは気にならないけれど、しっとりした空気で、紫陽花にはちょうどいい日だったようです。

福井日銀総裁が村上ファンドに出資していたそうで、出資していたこと自体は特に問題ではないとは思うのですが、NHKのニュースを見ていたら、民主党の小沢代表が法律的にはともかく適切ではないというようなことを言っていました。

もしかしたら民主党はこれをホリエモンを選挙で応援したことのように問題にしたいのかもしれませんが、どうもズレているなあという感じがします。

0606132聞けば村上ファンドの設立当初の99年に出資したということで、当時は民間企業にいたわけですから特に問題になりようがありません。それに03年に総裁に就任したときに村上ファンドのアドバイザーも辞めているということですから、別に悪いことではないでしょう。

総裁就任後も出資を引き上げなかったことについても、公職に就くたびに投資を止めなくてはいけないのでは、個人の財産権の侵害になりかねません。

0606133 

むしろ問題なのは、数ヶ月前になって解約の申し出をしていることです。まさかとは思いますが、もし総裁が検察または金融庁が村上ファンドの捜査をしていることを知っていたら大問題です。まあそういうことはないとは思いますが、それでも不正をして儲けた分を没収して、出資者にも応分の負担を求めることが難しくなったような気がします。

私は個人的には出資者も負担すべきと思うのですが、出資していた日銀総裁は数ヶ月前に解約して没収による負担をしなくて済んでいるのに、一般の出資者は逃げ遅れて負担させられたと言われかねません。

0606134

逆に出資者全員に負担を求めなければ、日銀総裁が出資していたファンドだから、不正収益の没収による負担を出資者に求めなかったのか、と言われるかもしれません。

民主党も問題にするならこういった点をつくべきだと思います。ただ、村上ファンドは設立当初は日本の株式市場を変えるという高邁な理想があったのに、資金量が増えてきて変わったといわれます。モノを言う株主から短期的に売り抜ける株主へといった感じでしょうか。いつから村上ファンドが変わったのか正確には知りませんが、福井氏が出資をしてアドバイザーを引き受けた当時は村上氏も理想に燃えていて、村上ファンドの性格が変わるに連れてアドバイザーを辞めて出資金の解約もしていることは事実です。もしかしたら、福井氏に責められる点があったとすれば、それは最後まできちんと村上ファンドの面倒を見なかったことかもしれません。でもそれで責めることはできないでしょうが。

0606136

紫陽花を一通り見て、休憩所のベンチに座って新聞などを読んでいたら眠くなってウトウトとしてしまいました。やはり昨夜の日本代表に納得できないがゆえによく寝られなかった影響が、こんなところで出てきてしまったようです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.07

悪質なおバカさん

昼頃にパラパラと雨がきたけれど、0606072 濡れることもなく、河原を転々としながら原稿の下書きは無事出来上がりました。陽が差しているときは結構蒸し蒸しするのですが、陽が翳るとやっぱり涼しい、そんな天気でした。

0606071

一昨日の村上氏の会見での嘘が裏付けられるような報道が次々に出てきています。ライブドアのあの時間外取引も実は村上氏の筋書きによるものだったとか、ライブドアさえ騙して売り抜けていたとか・・・・

いずれにせよ、あの会見で嘘をついていたとしても、罪を認めたことは大きい。どうせ詳細は裁判で明らかにされるわけだし、いま報道されていることもあの会見を見た検察関係者が、世論が不必要に村上氏に好意的になることを防ぐためにリークしているのだろうと思います。だいたい自分の罪を認めたとしても、ごまかせる限り自分を正当化してしゃべろうとするのは当然というか、やむを得ないことなのだろうと思います。国会の証人でもないわけですから、記者会見で嘘をついたからといって犯罪になるわけでもありません。ただ真実が明らかになったときに、本人の信用が落ちるだけです。私もそうですが、いまや多くの人が村上氏を信用していないでしょうから、いまさらあの会見で嘘をついた村上はけしからんといってもはじまりません。

それよりも、村上ファンドが不正な手段を使ってあげた収益は、出資者に入るのか没収されるのか気になります。どうも没収はされないのではないかということをテレビの解説者は言っていましたが、個人的には出資者はあとから村上ファンドに損害賠償を求めればいいわけですから、没収されてもいいだろうと思います。でも、まあしょうがないのかもしれません。出資者に迷惑はかけられない、ということは多分村上氏が罪を認めたひとつの要因でしょうし、出資者が損害を受けてこれ以上投資家全体に手控えムードが広がるよりも、村上氏が罪を認めて真実が明らかになったほうがいいということもいえるのかもしれません。

ライブドアと株式市場をいいように操った村上氏は、ライブドア事件の関係者よりも悪質ではないかという見方もあるようですが、どちらも犯罪に変りはありません。確かに罪に軽重はあるかもしれませんが、犯した罪を認めて反省して真実を明らかにして、今後動揺の犯罪が起きることを防ぐことに協力するのが筋であり、これを怠っている犯罪者こそ悪質な犯罪者です。その点で部下はみんな認めているのに自分だけ知らなかったと言い張る堀江は悪質で、昨年の騒動のときは結構えらそうなことを言っていた割りに、実は村上に踊らされていたということは、彼のことは単なるバカに見えてきてしまいます。悪質なおバカさんっていうのでしょうか。

0606074a 帰りぎわ、猫がポーズを取っていました。この辺りは結構猫がうろうろしているようです。人が近づくとすぐにどこかに隠れてしまうのですが、この猫だけは逃げずにじっとポーズをとってくれました。もしかしたらどこかの飼い猫でしょうか。わりと人に慣れているようでした。

明日は原稿の清書です。何だかんだとちゃんとやっているじゃないかと、自己満足気味なのですが、それならもっと早くやっとけば良かったなと反省しています。そんなにきついスケジュールでもないのですから。まあ、そうはいってもあまりきちんとしすぎた生活は私には無理なのですから、あまりに過剰な期待は幻想に過ぎないことも忘れないようにしなければなりません。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.06

不思議な勘違いかも

久しぶりに是政橋の東側へ行って見ました。
0606061_2 河原のグラウンドを過ぎると広々とした原っぱで、川面もすぐに見えるところにベンチがあって、本を読んだり何かを書いたりすることもできます。
0606062

ただ、今日は曇っていたのでよかったのですが、陽を遮って落ち着けるところがありません。いい天気のときはきついかもしれません。

対中円借款の凍結を解除したことは、しょうがないのかなと思います。円借款の廃止は北京オリンピック後としていて、あくまで凍結ですからいつかは再開しなければなりません。むしろ戦略的に使えるなら使うことも有効なのでしょう。ただ、中川農水大臣が異論を唱えたという報道がありましたが、政府内に反対する人もいることは必要だなという気がします。すんなり凍結解除ではありがたみがないだろうと思っていたら、元々そんなことにありがたみを感じる国ではないようで、

中国外務省の劉建超(リウ・チエンチャオ)報道局長は6日の記者会見で、日本政府が05年度分の対中円借款の凍結解除を決めたことに関連して、「日本の一部の人が非常に敏感な問題に仕立て上げた」と述べ、対中円借款が政治問題化されていると批判した。

という報道をを目にすると、中川さんをもう4~5人閣僚にほしかったなという気になります。

0606063_1 今週書き上げるつもりの原稿の構想が出来上がってきました。といってもまだ頭の中でのことですが。とにかく資料を見ながらこんな景色のところを歩いていると、なんとなく書けそうな気になるから不思議です。

本当に不思議なのか、単なる勘違いなのか、あした実際に書いてみるつもりです。勘違いだと明日相当つらい思いをするかもしれませんが、その時はまた現実逃避にここへ来てみることになるのでしょうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.05

眠りから覚めてみれば

土曜日の晩は田酒が手に入ったので、友人たちと飲もうということで集まったのですが、案の定、飲みすぎて、日曜日は一日何もできない状態でした。もっとも安田記念を買いにいけなかったことは、結果的には正解だったようですが。

そんな無駄な時間をすごしていても、世の中は着実に動いているようで、秋田では豪憲君殺害の容疑者は捕まるしインサイダー取引疑惑の村上氏は容疑を認めて逮捕されてるし、これも警察や検察の方々が地道な捜査をしている結果なのだろうと思うと、ただ二日酔いで寝ていた身としては頭が下がる思いがします。

0606051 さっき、田舎の友達があの村上ファンドのインサイダー取引について、どう思うかとメールが来ました。きょうの会見を見ていましたが、認識はしていなかったけれども違反といわれれば違反だ、というようなことを言っていました。「仕方がない」という言葉が多かったようですが、仕方がないことはないだろうとは思います。「プロ中のプロ」なんだから「仕方がない」ということはないはずです。でも、罪は認めているのだからまあしょうがないのかもしれません。

ただ、インサイダーもそうですけど、ライブドアの時間外取引についても、村上氏と示し合わせた違法取引ではなかったのかという気がしています。

とにもかくにも、部下が罪を認めているのに、未だに自分一人否認している元社長よりは、ルール違反を認めて潔く出て行くほうが市場への影響も少なそうだし、いいんじゃないかなとは思いました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.06.01

競馬場通り

0606061 0606012 わりと蒸し蒸しとする陽気でした。

河原にいるからというわけでもないのですが、薄曇りの天気の割には湿気が多くて蒸し暑いなと感じました。でも、木陰のベンチに座っていると、時折涼しい風も吹いてきて助かりました。

河原からブラブラと競馬場まで歩いてきました。東門です。
0606013 ゴールが東側に伸びて、スタンドも東側に寄ってきたようで、屋根が近くなった気がします。

0606014a

歩きながら考えました。イランへの金融制裁を検討するようアメリカから求められた、という新聞記事を思い出したからです。外交交渉が不調に終わった場合ということですが、イランへの制裁に加わることは、経済関係が深い日本にとって大きな痛手になる恐れがあります。一方で核の拡散を防ぐという大義と、同盟国であるアメリカからの要請であるということで、無碍に断るわけにもいかないのでしょう。

でも、外交交渉が不調に終わった場合、制裁に加わることで日本も痛みを伴うかもしれないのに、その肝心の外交交渉に日本は加わっておらず、そのくせ結果にだけは左右されるというのはどうもおかしなことだと思えてきます。交渉しているのは、安保理5カ国とドイツの計6ヵ国ということですが、ドイツが加わっているのなら日本も加われたのではないかと思います。

ということは、日本政府はあえてイランとの交渉に加わらず、その結果如何で制裁と言われてもそれには従わないという主旨なのかもしれません。そのようにちゃんとアメリカにも言えたらいいと思うのですが、どうなるのでしょうか。

歩いていたら正門前まで来ました。ダービーはもう終わりましたが、5週連続GⅠの最後の安田記念が今度の日曜日にあります。まだ週末の賑わいは続くはずですが、女性が一人どうも並んでいるようです。まだ3日もあるというのに。

0606015 正門から東門へと続く通りは、府中市内でもとても美しい並木道だと思います。ダービーが終わってしまうともう初夏という気がしてしまいますが、5月から梅雨に入るまでの時期は、新緑が日の光を浴びてとても気持ちが良さそうです。

新聞の「特殊指定」ということについて、あまり詳しくはないのですが最近時々新聞記事で目にします。新聞の記事を読む限りでは特殊指定維持が大勢のような感じですが、どこか胡散臭さを感じてしまいます。

というのは、国民の知る権利を守るだのなんのと言っていますが、自由競争を例外的に制約していることは確かです。公取委が見直すかどうかということで議論のきっかけを作ったわけですから、賛成や反対などもっといろいろな議論があっていいような気がします。新聞各社があまりにこの件で反対ばかり言う姿勢が目に付いてしまいますが、結局はそれは既存の利権にしがみつくようで、決して公平な姿とは思えません。もっとも新聞社自身のことですから無理もないのですが、それなら別のメディアで議論すべきなのかもしれません。

東門まで歩いて、少々休みたくなりました。幸いにもきょうは競馬博物館の開館日で、東門からは競馬場に入ることができました。
0606016 普段は自分も含めてオッサンが多いのですが、きょうは子どもたちばかりで、どこかの公園かと見間違えてしまいそうです。

ここで一息ついて、ふと時計を見るともういい時間です。原稿の締め切りが近いのに・・・・
下書きというか、骨格はできているので、あとは細かい数字やグラフなどをつけてWordに落としていけばいいのですが、明日一日では完成まではいかないだろうと思います。土曜日は田酒が手に入ったので友人と飲む予定なのですが、何とかそれまでには終わらせたい、そう思いながら心なしか急ぎ足で家路につきました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« May 2006 | Main | July 2006 »