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2006.06.07

悪質なおバカさん

昼頃にパラパラと雨がきたけれど、0606072 濡れることもなく、河原を転々としながら原稿の下書きは無事出来上がりました。陽が差しているときは結構蒸し蒸しするのですが、陽が翳るとやっぱり涼しい、そんな天気でした。

0606071

一昨日の村上氏の会見での嘘が裏付けられるような報道が次々に出てきています。ライブドアのあの時間外取引も実は村上氏の筋書きによるものだったとか、ライブドアさえ騙して売り抜けていたとか・・・・

いずれにせよ、あの会見で嘘をついていたとしても、罪を認めたことは大きい。どうせ詳細は裁判で明らかにされるわけだし、いま報道されていることもあの会見を見た検察関係者が、世論が不必要に村上氏に好意的になることを防ぐためにリークしているのだろうと思います。だいたい自分の罪を認めたとしても、ごまかせる限り自分を正当化してしゃべろうとするのは当然というか、やむを得ないことなのだろうと思います。国会の証人でもないわけですから、記者会見で嘘をついたからといって犯罪になるわけでもありません。ただ真実が明らかになったときに、本人の信用が落ちるだけです。私もそうですが、いまや多くの人が村上氏を信用していないでしょうから、いまさらあの会見で嘘をついた村上はけしからんといってもはじまりません。

それよりも、村上ファンドが不正な手段を使ってあげた収益は、出資者に入るのか没収されるのか気になります。どうも没収はされないのではないかということをテレビの解説者は言っていましたが、個人的には出資者はあとから村上ファンドに損害賠償を求めればいいわけですから、没収されてもいいだろうと思います。でも、まあしょうがないのかもしれません。出資者に迷惑はかけられない、ということは多分村上氏が罪を認めたひとつの要因でしょうし、出資者が損害を受けてこれ以上投資家全体に手控えムードが広がるよりも、村上氏が罪を認めて真実が明らかになったほうがいいということもいえるのかもしれません。

ライブドアと株式市場をいいように操った村上氏は、ライブドア事件の関係者よりも悪質ではないかという見方もあるようですが、どちらも犯罪に変りはありません。確かに罪に軽重はあるかもしれませんが、犯した罪を認めて反省して真実を明らかにして、今後動揺の犯罪が起きることを防ぐことに協力するのが筋であり、これを怠っている犯罪者こそ悪質な犯罪者です。その点で部下はみんな認めているのに自分だけ知らなかったと言い張る堀江は悪質で、昨年の騒動のときは結構えらそうなことを言っていた割りに、実は村上に踊らされていたということは、彼のことは単なるバカに見えてきてしまいます。悪質なおバカさんっていうのでしょうか。

0606074a 帰りぎわ、猫がポーズを取っていました。この辺りは結構猫がうろうろしているようです。人が近づくとすぐにどこかに隠れてしまうのですが、この猫だけは逃げずにじっとポーズをとってくれました。もしかしたらどこかの飼い猫でしょうか。わりと人に慣れているようでした。

明日は原稿の清書です。何だかんだとちゃんとやっているじゃないかと、自己満足気味なのですが、それならもっと早くやっとけば良かったなと反省しています。そんなにきついスケジュールでもないのですから。まあ、そうはいってもあまりきちんとしすぎた生活は私には無理なのですから、あまりに過剰な期待は幻想に過ぎないことも忘れないようにしなければなりません。

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