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2006.09.13

小沢民主党は信頼できるのか

 民主党の代表選挙は予想通り小沢氏が無投票で再選されました。自民党の総裁選挙が消化試合なら、民主党は消化試合さえ行われなかったことになります。自民党にしろ民主党にしろ、党のトップを選ぶ過程で政策論争がないわけですから、その分国政の場での政党間による論争に期待したいものですが、政党内で議論を詰めていないのにいきなり国会で論争ができるのか少々心配ではあります。

 ところで、新首相を指名する臨時国会は、自民党の総裁選の2日後の22日の予定でしたが、民主党の代表を正式に決める党大会が本来なら25日に行われる予定だったために、22日では民主党の推薦する首相候補が決まっていないということで26日に変更されたはずでしたが、結果的にその変更は無駄だったということになります。もちろん、22日に間に合わせるために民主党の予定を変更する必要はなく、まして敢えて小沢氏を無投票で再選させる必要もありません。ですから今回たまたま消化試合さえ行えないような事態になって、予定を変更したことが無駄になってもやむを得ないのですが、民主党の渡辺国対委員長をはじめ幹部連中は、実際にはこうなることをわかった上で、自民党をやり込めるためだけに22日を変更させたことが見え見えだけにどんなものかと思ってしまいます。

 与党第一党のトップが20日に交代することはわかっていたことで、議院内閣制である以上首相の交代は自明ことです。与党第一党である自民党の総裁が交代して、新首相指名が指名されて新内閣が組閣されるまでの空白期間は短いにこしたことはありません。特に消化試合と言われるほどの今回の総裁選挙であれば、今からでも閣僚人事に着手できないこともないはずで、新総裁誕生後はできるだけ速やかに首相を指名し、新首相はすぐにでも内閣を組閣すべきです。単なる政争のためだけに1週間近く空白期間を作る野党第一党は、本当に政権担当能力があるといえるのか、甚だ疑問に思います。

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