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2007.04.18

飲んだ翌朝

 昨夜は結構飲んだようでした。途中から記憶がありません。どうやって帰ってきたか、覚えていません。それでも上着はポケットの中味を全部出してハンガーにかけてあります。多分気持ちよく酔えたから、気持ちよく帰ってきて寝たのだろうと思います。念のために財布を確認してみると、ちょうど昨日の居酒屋の飲み代とタクシー代分ぐらいが減っています。

どこかで迷惑を掛けたような形跡もないので安心しましたが、こんな調子ですから昨夜の長崎市長銃撃事件は今朝のニュースで知りました。犯人の逆恨みとも言える犯行のようですが、選挙期間中に候補者でもある現職市長を襲うなどとんでもないことです。もっとも選挙運動中だからこそ狙ったという指摘もあるようです。

選挙期間中は、応援に訪れる政党幹部ら警護対象者をのぞき、基本的には自治体の首長であっても警察の警備はつかない。候補者それぞれの自由な選挙活動が保証される半面、有権者と商店街などで握手をして支持を訴える「モモタロー作戦」などは、悪意を持った者も容易に近づくことができる。

いわば無防備になる機会を狙ったとも考えられます。思想的背景はなかったとしても、まさに民主主義の否定です。伊藤市長のご冥福を祈りたいと思います。

 朝はたいてい日本テレビのズームイン!!SUPERを見ているのですが、今日の辛坊治郎さんの8時前のコラムは良かった。昨日だったかと思いますが、朝日新聞が1面トップで『国民投票法案、79%が最低投票率は必要 朝日新聞調査』という記事を載せていました。

13日に衆院を通過し、参院で審議が始まった国民投票法案には、改正のために必要な最低投票率などの規定は盛り込まれず、有効投票の過半数の賛成があれば、投票率の高低にかかわりなく、憲法改正が成立する。質問では、こうした説明をした後、投票率が一定の水準を上回る必要があるかどうかを聞いたところ、「必要」が多数を占め、自民、公明支持層でもほぼ8割。民主支持層では9割近かった。

先週の社説で、「国民投票法案―廃案にして出直せ」と書いている朝日新聞ですから、昨日の記事で何を言いたいのかはわかります。今日の辛坊氏の8時前のコラムでは、具体的な数字も使って少数の反対派が棄権派を取り込むことによって、賛成意見が通らない可能性があることをわかりやすく伝えていました。そしてそもそも投票に行かない人のために国民投票自体を無効にすることがいいのかどうか、投票は権利であるが義務でもあると言ってそのコーナーを締めくくっていました。

棄権も有権者の意思表示の1種かもしれませんが、棄権はあくまで棄権であって賛成でも反対でもありません。投票率に縛りを入れることは、賛成でも反対でもない人たちを反対に入れてしまうことで、国民の正しい意思を示す結果とはなりません。反対派の運動が投票を棄権させる運動にもつながりかねず、民主主義を否定する結果になりかねません。もちろん、投票率の低い国民投票も決していいとはいえません。でもだからこそマスコミは投票率を上げるべく呼びかけることが必要です。

国民投票の投票率が一定の水準を上回る必要があると主張することも、それを報道することもまったく構いませんが、これを1面トップにもってくる朝日新聞のセンスにはあきれます。辛坊氏の短時間のコーナーでいろいろ考えさせられた朝でした。

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Tracked on 2007.04.18 at 16:18

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